「西原式」でやってみる一歳の娘の離乳食

41JjCuz3XmL._SS500_息子の時は張り切って、母子手帳通りに離乳を始めました。それは順調な離乳でした。

以前に東尾理子さんのブログを読んで、西原式の離乳食の話を書きましたが、今回その後。。です。

西原式、離乳のことを調べていた時に、とても参考になるブログを見つけました。自然育児界?では有名な真弓先生の話をまとめてくれています。
人間は狩猟、採集で食物を得ていた民族。歩く=食べ物を探せるということ、自分で歩けない赤ちゃんは母親の乳を飲む、歩き出したら自分の近くで取れるものを食べる。大型の獣や魚が取れる確率は日常低いことから、本来私たちにはどういう食べ物があうのかがわかる、と。これを読んで腑に落ちたというか、西原式の考え方がさほど極端なことではないのではないかと思ったのです。

一歳の娘、ほぼ母乳です。本人特に食べたいそぶりも見せなかったので、遅い離乳食になんの抵抗もなく過ごしてきました。八ヶ月ごろに行った検診でかかりつけ医に「栄養は考えなくていいから、飲み込む練習をさせなきゃ、今日から始めて!」と言われ、不本意ながらも離乳食開始。そんな気持ちもあってか全然食べません。耳鼻科で飲ませていた漢方のトラウマも手伝ってかもしれません。私も私で、それでいいと思っていました。

開始一ヶ月はおかゆ、おかゆが嫌そうなので軟飯、ご飯など様子を見てあげてみる。量はほとんど食べてません。夏だったので欲しがったトウモロコシなんかを渡してみるとガジガジしたり。むこうもこっちも完全に遊び感覚。その後、じゃがいもやかぼちゃ、人参などのゆでつぶしや、蒸してスティックにしたもの、味噌汁とその具、など大人の食事のついでに用意しますが、あんまり口には入りません。たまーに良く食べるときがあってびっくりするくらい。そしておっぱいは好きなだけのみます。

離乳食がおやつといった感覚です。外で私たちが食べたりする時は、赤ちゃんせんべいとか、薄味のものであれば取り分けたり。。せんべいは、米と砂糖と食塩のみの自然食品店で買ったものです。噛んで飲み込む練習だと考えています。最近はなまけて、レトルトなんかもあげちゃう時もあります。それを喜んで食べちゃったりする娘。。
さて、こんな感じで一歳すぎてしまいましたが、どうしましょー。あげられるものも増えてきたのでそろそろ娘用にちゃんと用意してあげようかなと思います。ほぼ与えていなかった肉や魚、卵も与えてみよう。離乳食とおっぱい半々くらいになるかなー?今の目標が半々です。
こんな進め方もわるくないな、とのんびり構えています。これも「西原式」の本のお陰です。

これが正解かはわかりません。が、母子手帳通りに離乳を始め「食べてくれない」なんて悩んでいるママがいたとしたら、こんな進め方もあるくらいだから、ちょっと食べないくらい、おっぱいが主食の赤ちゃんだもの大丈夫!って思ってもらえたらと思ったりします。

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参考:助産院で産んでみた

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